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ミニもの

ドールハウスなどの主に1/12サイズのミニチュアを製作

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

ミニチュアの作り方


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【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

ミニチュア豚汁の作り方。

Twitterで、ミニチュア豚汁が話題です。

『私も作ってみたい!』と思われる方もいらっしゃると思います。正直、ここまでのクォリティは、非常に難しいのですが、100円ショップで手に入る材料を使って、ミニチュア豚汁を作ってみましょう。

1番の難関は、器でしょうか。ダイソーで、以下の商品を見つけました。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

消しゴム付きの鉛筆のキャップです。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

まず、キャップの上下を「カッターのこ」などで、カットしましょう。(「カッターのこ」も、ダイソーで入手可能です。カッターの売り場にあるかと思います。)

ちなみに、ノコギリは、引くときに切れますので、押すときに力を入れても、あまり意味はありません。

カットした後は、ヤスリで断面を整えましょう。

これも余談ですが、金属ヤスリなどのヤスリは、押すときに削ることができます。押す引くときに力を入れても、あまり意味はありません。

押しても引いても削ることのできる「ダイヤモンドヤスリ」がオススメです。これも、ダイソーでも購入できます。

» やはり工具はダイソー!『ダイヤモンドやすり3本セット』 | ミニものblog

この状態では、底に穴が開いているので、0.2mm透明プラバンを、円形にカットして、接着剤を用いて塞ぎました。

フードパックなどの薄いプラスチックを、2穴パンチでパンチして、底の部分を作るのが、1番簡単な方法かもしれません。

参考: » クラフトパンチとフードパック(縮むプラバン)で極小パーツを作る

接着は、プラスチック用ボンドがオススメです。(「ボンド プラスチック用GPクリヤー」という商品名で、ダイソーでも売っています。)

瞬間接着剤でも接着可能ですが、白化するリスクが高いので、瞬間接着剤は、あまりオススメしません。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

↑最後に塗装します。

今回、模型用塗料で塗装しましたが、ダイソーでも、プラスチックに使用できる缶スプレーが売っていますので、そちらで塗装するとキレイに仕上がるでしょう。汁椀としては、黒・赤・茶色の3色のどれかが最適でしょうかね。この辺りは、お好みで…。

あと、書き忘れていましたが、今回は、以下の記事にある方法で、フチの部分を薄く加工しました。

» 【ミニチュアフード】グラス入りオレンジジュースの作り方

次に、樹脂粘土を使って、具材を作ります。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

» ダイソーの樹脂粘土(全8色?) | ミニものblog

樹脂とは、ざっくりと言えば『プラスチック』の事です。(まぁ、ゴム等も『樹脂』なんですが…。)

樹脂粘土とは、『乾燥すると、プラスチックのようになる粘土』と定義できるでしょうかね。

今回、使う樹脂粘土の色は、「ホワイト」「イエロー」「レッド」「イエローオーカー」の4色。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

にんじんは、「イエロー」の樹脂粘土をベースに、少しずつ「レッド」の粘土を混ぜていくと、にんじんのようなオレンジができます。

だいこんは、「ホワイト」の樹脂粘土に、ほんの少しの「イエローオーカー」をよく混ぜて伸ばしました。

ぶた肉は、「ホワイト」と「イエローオーカー」を、まだらになるように混ぜて、丸めたアルミホイルを、上から叩くように平らに伸ばして、質感を付けています。

粘土は、よく乾燥させてください。(今回は、ドライヤーを使ったりして、数時間しか乾燥させませんでしたが、理想を言えば、最低1日か2日くらい乾燥させた方がベターでしょうか。)

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

にんじん・だいこんは、乾燥後に、カッターで切ります。棒状の粘土を、面取りして切ると、少しリアルになるかもしれません。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

豚肉は、乾燥後に、ピンセットでつまんで千切ります。

具材の最後に、ネギを作りましょう。

» 【ミニチュアフード】ネギ(刻みネギ)の作り方

上記の方法で、ネギを作ることができますが、今回は、違う方法をご紹介します。

100円ショップのセリアにて、以下の商品を見つけました。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

『プチマムワイヤー』という造花です。

ペンチやニッパー等で、茎の部分を切断して、カッターやピンセット・ラジオペンチなどで、ビニールの被膜を外しましょう。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

この緑色のビニール被膜を、カッターで刻むと…、↓ネギのようになります。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

これで具材作りは完了です。

豆腐などの具材を入れたい方は、以下の記事が参考になるかもしれません。

» 【ミニチュアフード】氷と豆腐(ダイスカット)の作り方 » 【ミニチュアフード】コンニャクの作り方

具材は、粘土の乾燥時間があるので、実際に作業される場合は、器作りよりも先に行うほうが良いでしょうかね。

さて、最後に、汁(スープ)部分を作りましょう。

液状ですが、UV(紫外線)を浴びると硬化するプラスチック素材の『UVレジン』を使います。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

最近は、100円ショップでも、このUVレジン液が販売されていますね。

» ダイソーでもソフトタイプのUVレジン液が… | ミニものblog » セリアのUVレジン液 | ミニものblog » キャンドゥのUVレジン液とシリコン型 | ミニものblog

硬化後の弾力が軟らかい「ソフトタイプ」でなく、今回は「ハードタイプ」を使いました。1番使ってはいけないのが、ダイソーで売っている「ラメ入りタイプ」でしょうかね。ラメ入りの豚汁は、ちょっと想像できません…。

ガムテープをカッターマットに貼り、パレットの代わりにして、少量のレジンを盛ります。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

ごく少量のアクリル絵の具と、UVレジン液を混ぜて、豚汁の色を作っていきましょう。黄土色や白の絵の具が活躍するでしょうか。(念のため、「ラメ入り」の絵の具も売っているのでご注意を!)つまようじを使うと混ぜやすくなります。。

UVレジンは、日光でも硬化しますが、UVライトという器具で硬化させると、作業時間が短縮可能です。少しトリッキーかもしれませんが、100円ショップでもUVライトは存在します。

参考: » 100円ショップのUVライトでUVレジン液を硬化させる » 100円ショップのUVライトを改造する

器には、つまようじを使って、少しずつUVレジンを入れては、硬化をさせて、底上げをしておきましょう。(少しずつ硬化させるのがポイントです。)

注意点としては、パレット上のUVレジン液に、UVライト等が当たらないようにしてください。(最後、捨てるときは、硬化させて捨てると良いでしょう。)

そして、絵の具で着色したUVレジン液を注いで、具材を配置し、UVライト等で硬化させると完成です。

【ミニチュアフード】100円ショップの材料で話題の『指先豚汁』を作る

絵の具の顔料を残しておくと、脂っぽくなって、臨場感が増すと思います。

ちなみに、nunu先生のミニチュア豚汁が誌面に登場したのは、2013年発売の以下のドール専門誌『Dollybird vol.19』です。

現時点で、単著は2冊出版されています。

以下は最新刊。

レシピ本に混じって、置いている本屋さんを見かけたことがありますが、それも理解できますね…。